刺客三人-大富豪同心

2012/4/18 水曜日 – 11:15:51


書名:刺客三人-大富豪同心(8)
著者:幡大介

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

江戸で五本の指に入る剣豪にして、新進気鋭の辣腕同心。八巻卯之吉。

とうとう 必殺仕事人みたいな人が、それも3人も命を狙いにやってくる。
迎え撃つは美鈴様と荒海一家と弥五郎たち。もちろん卯之吉は何の役にも立たない。。。
という危険がいっぱいの本巻なのだが、中だるみもなく、おかしみもあり、いつもの調子でうまいこと行く!
しかも、美鈴様と近いうちに酒席を持つような予感すらある。
ますます先が楽しみな大富豪同心シリーズ。

気になるのは、水難女難で三国屋は私財をすべて放出したはずだったのにいつものように江戸一番の大金持ちに戻っていたこと。
そこら辺の三国屋のしたたかさもえがいてほしかった。。。


チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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