おっとり刀?

2009/2/21 土曜日 – 8:05:37

コトバは生き物です。時代の流れに沿って、変わっていきます。
ある時代では間違いだった表現も正しくなることがあります。

自分史を書くうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

過渡期にあるコトバがいちばん扱いにくいですね。

「おっとり刀」の意味は何ですか?

ものすごく急いでいる○
のんびりした×

「おっとり」は漢字で書くと「押っ取り」です。「おっとりとした」のおっとりじゃないのです。
刀を腰に差す余裕もなく手で持ったまま駆けつけるところから来ています。

将来は ×の表現に変わっていくかもしれませんが、今のところは○の表現です!

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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