電機業界 定昇凍結広がる

2009/3/19 木曜日 – 8:22:19

業績の急激な悪化で、電機業界で実質的な賃金カットとなる定期昇給凍結の動きが一気に広がりそうだ。
東芝が定昇を一時凍結する方針を固めたのに続き、シャープも定昇の実施を先送りする方向だ。朝日新聞朝刊より

自分史を書くときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

定期昇給とベースアップの違いがずっとよく分からなかったのだが、昨日のNHKのニュースで図解してあったのでようやく理解できた!

春闘といえば、初めて社会人になったとき、人当たりの良さそうな専務がぼくの職場の担当役員だった。
「今はちょうど春闘の時期で、組合の過激なビラが壁にたくさん貼ってありますが、まお祭りみたいなものです。決して組合と険悪な関係ではありませんから驚かないでください」とおっしゃった。

職場に案内されると、確かに壁にたくさん貼り紙がある。
「給料あげろー」「生活できません」「もう飢えたくない」といった悲惨な内容の貼り紙なのだが、どう見ても組合員らしき社員の方は、みんなこぎれいな格好をしてふくよかで、悲惨な暮らしをしているようには見えない。

その年の秋闘が、ぼくの組合活動の始まりなのだが、さあビラを書きましょうというと、苦しい生活を表すような言葉しか浮かんでこないのだ。
かくしてぼくも「これ以上生活を苦しめるな」なんてビラを貼っていたのだった。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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