携帯の販売実績 採用判断基準に

2009/3/25 水曜日 – 9:04:26

ソフトバンクグループの携帯電話会社など3社が、10年春の採用活動で、応募した学生らに携帯電話の販売をさせて、実績を判断基準にする枠を設けていたことが分かった。朝日新聞朝刊より

自分史を書くときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

この場合は応募する学生さんは見ず知らずの人に営業活動することはあまり考えられなくて、家族親戚知人を頼ることになるのだろう。
これが問題視されているのだろう。なぜならそれは営業活動ではないからだ。

話は変わるが、ぼくが社会人2年目のとき。当時ぼくはとある出版社で雑誌の編集をやっていた。
編集部なので、誰でも入ってこれるようになっている。

「失礼します!」ひときわ大きな声が入り口付近で。
ぼくの編集部はその入り口に最も近いところにある。真後ろなので、振り返ってみると、知らない若い鬼地位ちゃんがスーツ姿で直立している。
「(なんとかかんとか、なんとかかんとか)」どうやら保険の営業らしい。
ただ、誰ということなく、職場全体に向かって話しているので、誰も答えない。
しばしの沈黙のあと、「失礼します」と普通の大きさの声で彼は帰っていった。

「何だったんですか、あれは」ぼくが訊ねると先輩が教えてくれた。
「あれは新入社員だよ。飛び込み営業の練習よ」

営業って大変なんだと思ったのはあれ以来だ。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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