信長の朝ごはん 龍馬のお弁当

2009/3/29 日曜日 – 13:39:00


書名:信長の朝ごはん 龍馬のお弁当
編者:俎倶楽部

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

料理は文化の一つと思えるので、文明が進化すれば料理も進化するものだろう。
それでも、昔の人が食べていたモノには誰だって興味があるのではなかろうか!
書名にもなっている織田信長の朝ご飯とは?
気になる。ものすごく気になる。坂本龍馬のお弁当より気になる。

しかし、しかしだ。書いていないのだ。信長のきょうの薄味料理が口に合わなかったというエピソードは有名なので、この本を読まずとも知っていたが、信長に関する記述はそれだけなのだ。
桶狭間に向かう前に、湯漬けを10パイほど食べた話から、「当時の武将は朝は湯漬けを食べていた」というオチになるのかと思っていたら、何もなし。
これにはちょっと不満が残る。

坂本龍馬のお弁当については、説明がある。これは本を読む人へのお楽しみとして!

それにしても、平安貴族より縄文人のほうが豊富な食材を楽しんでいたような?
食べること、やはり人間の最大の欲求なのだ!

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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