かげろう絵図

2009/4/15 水曜日 – 11:13:47


書名:かげろう絵図〈上〉 (文春文庫)
著者:松本清張

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

爽やかヒーロー島田新之介が活躍する時代小説。

なのだが、ちょっとかわいそうなのが、登実(縫)。
スパイを申しつけられ、大奥に潜入する。
危険だ、危険だと言われつつ、あえなく犠牲になってしまう。
娯楽小説なんだから助かってもいいのに。これはちょっとかわいそ過ぎる。

解説によれば、推理小説の手法を駆使した、痛快娯楽時代小説とのこと。
実際面白い。上下巻それぞれが500ページ以上あるのだけれど、下巻に至っては、読み始めたのが夜の10時頃だったのだけれど、
途中で止められず、夜を明かして最後まで読んでしまった!

松本清張といえば、昭和30年代を背景にする推理小説(心理小説)が最も得意と思っていたのだけれど、歴史小説も面白い。
松本清張が関ヶ原の戦いを題材にしたら、どんなことになるのだろう!

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

Post a Comment