織田信長の経営塾

2009/4/26 日曜日 – 8:00:19


書名:織田信長の経営塾
著者:北見昌朗

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

戦国時代で人気がある人というと、織田信長をあげる人は多い。
その特異な能力は現代でいえば、プロジェクトマネージャーにぴったりなはずなのだけれど、なぜかリーダーとしての人気がある。
というわけで経営者なのだろうけれど。

織田信長について漏れ伝わっているエピソード(小説家などのでっち上げを含む)から経営者として学び取るのは、すごく遠回りなことだと思うのだけれど。

ファンならいいのだろう。
著者の北見昌朗さんという人はどうやら歴史ファンらしい。
歴史ファンというより、織田信長と豊臣秀吉が好きらしい。
徳川家康はそれほどでもないのかもしれない。
だいたいそうだ、織田信長が好きなヒトは徳川家康を嫌いになるのだ。

そして、趣味と実益を楽しんで生きている人に違いない。
このような人の本はあっけらかんとしているので、読んで不快感が起きないモノだ。
不思議なことに。

この調子でほかにも「豊臣秀吉の経営塾」なんて本も出しているらしい。
読んでみたくなった!

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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