バール所持容疑男を現行犯逮捕

2009/4/28 火曜日 – 7:18:03

バールを隠し持っていたとして、警視庁は、住所不定、無職岩鬼由高容疑者(51)を特殊開錠用具所持禁止法(ピッキング防止法)違反容疑で現行犯逮捕したと27日に発表した。朝日新聞朝刊より

自分史を書くときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

そのとき持っていたディズニーランドのチケットを「盗んだ」と認めたので、窃盗容疑でも送検された。

バール。それは釘抜きなのだが、新聞やテレビニュースで出てくるときは必ず、ドアをこじ開けたりガラス窓をたたき割ったりするときに使われる。

それが現行犯でもない限り、「確証がない」ということで「バールのようなもの」という表現になってしまう。

清水義範という作家が「バールのようなもの」という小説を読んだことがある。
ニュースや新聞を読んで、バールではなく「バールのようなモノとはどんなモノなんだ」と空想をめぐらす話だ。
人の持つ邪念や思い込み、価値観などが織り込まれていて、ストーリーを追っていけば笑うことができるし、テーマを吟味すれば考えさせられる、奥深い小説だ。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

Post a Comment