「江戸」のいろは 総集版

2009/5/6 水曜日 – 10:45:25


書名:「江戸」のいろは 総集版―江戸検定手習帖
編者:清水将大

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

江戸時代ファンなので、「江戸検定」といわれるとそそられてしまう。
小ネタが73件並んでいるのだが、それは総集編だから。
ジャンル別に発行されたのが10冊あり、そのイイトコドリした本だからだ。

小ネタ雑学はやはりクイズ形式に限るというお手本だ。面白いもの。
256ページの長編なのだが、読み始めるとやめられない。最後まで一気に読んでしまった。

ちなみに、自称江戸時代ファンのぼくは、66/73の正解。ファンとしてはどうなんだろ?

腑に落ちないのは、一部間違いじゃないかと思うところがあるのだ。
「江戸の武士を管轄したのは町奉行であり」って絶対違うと思うが。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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