流れに棹さすって?

2009/5/10 日曜日 – 18:32:28

コトバは生き物です。

時代の流れに沿って、変わっていきます。
ある時代では間違いだった表現も正しくなることがあります。

自分史を書くうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

過渡期にあるコトバがいちばん扱いにくいですね。

「流れに棹さす」はどういう意味ですか?

傾向に乗って、勢いを増す行為をすること○
傾向に逆らって、勢いを失わせる行為をすること×

船を棹で操る人をイメージしましょう。

そのうちに ×の意味に変わっていくかもしれませんが、今のところは○の意味です!

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

Post a Comment