剃刀の数え方は?

2009/5/10 日曜日 – 18:33:14

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

剃刀(かみそり)の数え方をご存じですか?
口(く)、丁/挺(ちょう)です。
刃物の助数詞ですね。

ひげそり用の剃刀の買い置きはまだ3個ある。
ひげそり用の剃刀の買い置きはまだ3挺ある。

「3個ある」じゃあ、安っぽいですね。
「3挺ある」にすれば、剃り残しなさそうです!

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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