世界の日本人ジョーク集

2009/6/28 日曜日 – 14:57:36


書名:世界の日本人ジョーク集 (中公新書ラクレ)
著者:早坂隆

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

ジョーク集というもの、モノによっては大外れがある。

いったい、ジョーク・ユーモアというものは、「これがジョーク/ユーモアです」というほど、薄ら寒いものはないからだ。

しかし、大外れがあるということは、その真逆、大当たりもあるのかも知れない。
そして、可能性に期待して、この本を読んだ人は幸運だろう。この本は大当たりなのだから。

石橋を叩いて渡る人もまた、この本を読むだろう。70万部も売れた本なのだから。

何が当たりなのだろう? それは知性だと思う。

世界の日本人ジョークをきっかけに、世界から見た日本の状況をリポートしているのだ。
こればかりは、学者でも野次馬でも書けないだろう。実際に各地を歩いた人でなければ。

調べによれば、「世界の日本人ジョーク集」には、続編も出ている。読んでみようか!

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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