野分ノ灘―居眠り磐音 江戸双紙

2009/6/28 日曜日 – 15:04:08


書名:野分ノ灘―居眠り磐音 江戸双紙 (双葉文庫)
著者:佐伯泰英

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

居眠り磐音シリーズ第20弾だ。

この回では、豊後関前の坂崎家へ、用紙と結婚の許しをもらいに、おこんさんを連れて、磐音が行くのだった。
磐音は江戸随一の剣士なので、船酔いもしない!

また、船上では船員に危害が及ぶかも知れないので、勝負の時も一刻を争うように相手をやっつける。
いつもと違う、磐音の一面を見ることができる。

江戸時代の船旅の様子もわかる、面白くてためになる、野分の灘なのだった。

しかし、なぜ田沼意次は、こんなに悪役なんだろう?

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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