「大人」がいない…

2009/7/6 月曜日 – 19:07:26


書名:「大人」がいない… (ちくま新書)
著者:清水義範

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

・フランス語になった「かわいい」など、外国の人もかわいいもの、愛らしいものを良しとするのではないだろうか?
・2ちゃんねるを「おそろしい」と十把一絡げにすることはないだろう。

この本を読んで、異論があったのは、この2点だけだ。
あとはまったくそのとおり! そうそう!と肯きながら読み終えたのだった。

若いことにも価値を認める日本文化。ちょっと行き過ぎになっているのかも知れない。
ぼくもこれから、「老い」に対して、価値をもっともっと認める人になろうと思ったのだった。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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