いいたいことをストレートに書くこととわかりやすく書くことは別物

2009/7/6 月曜日 – 19:08:32

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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今日は文章の書き方に関するコツの紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

主語と述語が離れていると文章がわかりにくくなります。
その原因はいいたいことを先に書いてしまうからです。だから主語と述語が離れていくのです。

例えば「浩は微笑みながら近づいてきた順子にあいさつした。」という文章を例に説明します。
「微笑みながら」が最もいいたいことだったので、主語の直後に来てしまったのが原因と考えられます。

微笑むのが浩なら、「近づいてきた順子に浩は微笑えんであいさつした。」とすべきです。
微笑むのが順子なら、「微笑みながら近づいてきた順子に浩はあいさつした。」とすべきです。

いいたいことをストレートに書くこととわかりやすく書くことは別物なのです。

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