スピード水着で日本新が5つ

2008/6/7 土曜日 – 11:19:17

競泳の北京オリンピック壮行会、ジャパンオープンが6日東京辰巳国際水泳場で開幕した。
英スピード社製の水着「レーザー・レーサー」を北日本代表が5つの日本新記録を樹立した。朝日新聞朝刊より

自分史を作成するときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

ぼくの通った中学校はさほど水泳に力を入れておらず、ぼくは息継ぎができない。
高校になるとほかの中学校出身のみんながごく当たり前のようにクロールで息継ぎをしているのを見て、ビックリしたものだ。

聞くと、授業で息継ぎから泳ぎ方まで習ったとのこと。
ぼくの中学校ではプール授業というのは、避暑みたいなものだったからだ。

そんな高校1年の夏休み。
夏休みはプールが開放されるらしい。そして8月の指定された日に、100mの記録をとるらしい。
それは2学期の体育の授業に加味されるとのこと。

当然、ぼくは水泳は苦手なので練習もしない。
さて、指定された日に出かけていったぼくは、普段どおりの実力を発揮した。
まずクロールはできないので平泳ぎ。
100mも泳いだことはないので休み休み泳ぐ。途中、休んでいるふりをして歩いたりもする。
「こらっ、nh。ちゃんと泳がないとお前のバイクを取り上げるぞっ」
バイク通学は禁止されているので、バイクで登校した場合は高校の裏山に留めるのが習わしなのだ。
なぜか、先生は知っているが、見逃していたらしい。
「えっ、それはダメです」
「だったら、ちゃんと休まず泳げ!」
「わかりました、がんばります!」なんて会話を水泳中に先生とやりとりするのだから、のどかなものだ。

結局、そのときのぼくの100mの記録は5分30秒。
最遅記録だったそうだ。

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