白桐ノ夢-居眠り磐音江戸双紙-

2009/7/19 日曜日 – 14:00:28


書名:白桐ノ夢 (双葉文庫 さ 19-27 居眠り磐音江戸双紙 25)
著者:佐伯泰英

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

おこんさんもいよいよ、佐々木道場になれてきた頃、今度は次期将軍ともいわれる家基が「うなぎを食べたい」と磐音に所望するとか。

将軍になると、こんなことはできなくなるだろうから、やってみたかったのだろうけれど、なんと権力者の不自由なこと。
今でも、総理大臣などは窮屈な暮らしをしているのだろうか?

いや、天皇陛下や皇后様、皇太子殿下などこそ、窮屈な暮らしをしているんだろうか?
などと考えてしまうのだった。

話は本題に戻るが、この巻でのキーパーソンの一人、向田源兵衛。
どうも扱いが中途半端な気がする。
次巻以降に大きく取り上げられるのだろうか? 気になる。
これもまた長編シリーズの楽しみか!

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

Post a Comment