鉄瓶の数え方は?

2009/7/24 金曜日 – 17:05:13

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

鉄瓶や土瓶の数え方をご存じですか?
口(こう)と数えます。

ちょっと耳慣れない助数詞ですが、注ぐものの助数詞です。

おじいちゃんに家に行くと、古い鉄瓶が3口あった。
おじいちゃんに家に行くと、古い鉄瓶が3個あった。

「3口」だと由緒ありそうです!
「3個」だと、穴があいてそうです?

ちなみに、穴のあいた鉄瓶を修理してくれるのは、鋳掛け屋さんですね。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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