狐火ノ杜―居眠り磐音江戸双紙

2009/8/4 火曜日 – 11:09:41


書名:狐火ノ杜―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)
著者:佐伯泰英

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

居眠り磐音シリーズの第7巻。
このシリーズにしては珍しく、風景描写がうまい。
紅葉狩りに狐火見物だ。ぼくは信州の紅葉を見たが、それは鮮やかなものだった。
江戸時代の海晏寺、御殿山のそばにあるらしいが、壮観だったろう。
狐火、よくわかっていない現象のようだが、幻想的な気分になるのだろう.一度見てみたいものだ。

ときどき、小説を読むとそこで取り扱われたモノに興味を引かれることがある。それもまた小説の出会いの醍醐味だと思う。
国内観光旅行が好きな人にはうってつけの第7巻だ。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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