朝虹ノ島―居眠り磐音江戸双紙

2009/8/9 日曜日 – 15:30:54


書名:朝虹ノ島―居眠り磐音江戸双紙 (双葉文庫)
著者:佐伯泰英

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

磐音は強いのだが、そしていい人なので、どうも女子どもに弱い。ワルには強いが、ワルに利用されている人々の反撃には弱い。
大力のおちかさんの投げた長火鉢の灰をかぶり、鉄瓶を叩いてしまうとは!

それが縁で今津屋から長船をもらうことになるのだから、いい人がいい行いをするとそれなりのご褒美があるということか。
長編小説の面白いところに、エピソードがエピソードを産み、それが連綿とつながっていくところだ。

他にも、このあと、主要な登場人物になっていく、桜子様も登場する。
居眠り磐音シリーズ、この先を楽しむには欠かせない、巻だ。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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