小さな盆栽のある暮らし

2008/2/13 水曜日 – 15:01:01

書名:小さな盆栽のある暮らし―つくり方・楽しみ方
著者:山田香織

自分史を作成するうえで、市販の書籍を参考にすることはよいことだと思います。もちろん度を超して盗作になってはいけません。
プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に作成するときのお手本になるに違いありません。
また自分史として自分の知識と経験を綴るにしても、情報収集は必要です。取材に行くこともあるでしょうし、参考文献を読破するも必要なことです。
ここではわたし、野見山肇が読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を作成する際の参考情報になれば幸いです。

盆栽を育てると言うことは自分と向き合うことなので、穏やかな性格になっていくのかもしれません。
今まで読んだ盆栽の本はどれも著者に優しさを感じるのですが、この本は中でもいちばんかもしれません。
知人が「盆栽職人というのは、木と話ができるのだ」と言うのですが、まさに盆栽をつくる(育てる)ときに、話しかけながら作業しているようすが伝わってきます。

それにしても鉢換えをするときは、古い土を取り除かないといけないとは!
ちょっと面倒だな-。まだやったことないけど。
コラムに続くのが、各盆栽作品の写真で、それに続くのがその盆栽の作り方。しかも作り方も写真付きで解説してあります。
すぐにもできそうな気がしてきます。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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