鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ

2009/9/27 日曜日 – 12:34:03


書名:鉄則!企画書は「1枚」にまとめよ
著者:パトリック・G・ライリー、訳者:池村千秋

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

『企画書は「1枚」にまとめよ』と断言するほどのことはなくて、『まとめられるなら1枚の方がいい』と思うのだけれど。
得てして、このように強い調子で訴えかける書名の本はあやしいのだ。

だったら読まなければいいのだけれど。つい読んでしまったのは、ひょっとして、1枚にまとめるこつが書いてあるのではないかと期待したからだ。
その期待は外れてしまったけれど。

1枚企画書には、タイトルとサブタイトル/目的とサブ目的/理由/予算/現状/要望が含まれていなければいけないそうだ。
その通り。彼のいうことに間違いや嘘はない!
しかし、それらの情報を、どう1枚でまとめるかを知りたくて、この本を読んでいるのだけれど、肝心のまとめ方が書いていない。。。
この本も「XXしなければならない」本だった。

相手(読み手)をその気にさせなければならない。要点をしっかりと押さえていなければならない。根拠を示さなければならない。数字を具体的に書かなければならない。ずばりと書かなくてはならない。

そんなことはわかっている。それをどう具体的に実現するかを知りたくて、読み始めたのに。。。
とりあえずわかったことは、ライリーさんは1枚の企画書で利益を得たということだ。ただそれだけだ。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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