半歩先行く企画とは

2009/11/4 水曜日 – 15:45:29

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
今日は文書を書くときの考え方(企画)のちょっとしたコツの紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

理想的な企画は半歩先行く企画と言われています。
1歩も2歩も先を行っては、読み手がついて来られません。
と言って、企画者と読み手が同じでは「もう知っているよ」といわれてしまいます。

半歩先行くとは、読み手がうすうす知っているけど、ちゃんとは知らないという状態です。

大作映画が封切りされるときは、テレビや雑誌でその情報がよく取り上げられますよね。
映画館に行けば、予告編が流れていますよね。
これは、読み手を強引に「うすうす知っているけどちゃんと知らない状態」に持っていくために行っていることなのです。

文章を書くうえでは、読み手に「そのネタで書くぞ」と宣伝しておくのです。
あるいは、関連情報を発信するのです。関連情報ですよ。本ネタを小出しにするのではありませんよ。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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