書かない技術

2009/11/13 金曜日 – 18:24:41


書名:ドキュメントハックス-書かない技術 ‾ムダな文書を作り方からカイゼンする‾ (マイコミ新書)
著者:石黒由紀

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

書かない技術とはまたなんと挑戦的な、挑発的な書名だろうと、ついつられて読み始めてみた。
どうやら、「いきなり書き始めずに、準備万端整えてから文書を書きましょう」ということらしい。

そりゃ、そうだ。作文のテクニックとしては至極まっとうなことだ。

ただ、その準備万端が、畏れ多いほどのものなのだ。
これだけの準備をするくらいなら、さっさと文書を作り上げ、それを改修した方がよっぽど効率的だし、なんといっても理屈っぽい人にならずにすむ。
においを感じたら、案の定、テクニカルライターだった。
ぼくもテクニカルライターだったので、よくわかる。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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