投書のすすめ

2009/11/20 金曜日 – 10:47:37


書名:投書のすすめ―あなた自身が送り手となるためのガイドブック
著者:西村典子

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

投書に興味がある。
ぼく自身、大学生の頃に朝日新聞と神奈川新聞に投書したことがある。2度とも掲載されたのだが、それは誇らしい達成感を得たものだ。

この本は、『投書マニア』の西村さんの自費出版のようだ。(文芸社なので)
西村さんは実によく調べている。
と思う。そして、調べていることを全部書いてしまったのじゃないかと思う。第5章までは、テーマが絞られていないからだと思うが、どうにも読みにくい。
ダメ本だなーと思っていたら、第6章で見違えた!

実におもしろい。西村さんが投書にはまったのがよく分かる。そして、よく掲載されるのも納得できる。
初めて掲載されたのは中学2年生のときだそうだが、その投書がいちばん生き生きしている。
投書、ますます興味がわいてきた。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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