佐伯泰英!

2009/11/29 日曜日 – 12:23:41


書名:佐伯泰英! (宝島社文庫)
著者:宝島出版部

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

こんな本も出せるのだと思ったのだ。宝島のムックが文庫になったようだ。

まあ、それはいいとして。
佐伯泰英の居眠り磐音シリーズは好きで、よく読んでいるのだが、順を追って読んでいるわけではない。
書店に売っていれば買うし、図書館の書棚にあれば読んでいる。
つまり、「目についたら読んでみる」という状況なのだ。
だから、順を追ってのストーリーが分からなくなるし、飛び飛びなので、不明なことがあるままに読書を続けている。

そんな読み方をする人にうってつけの本がこれだ。
全巻のあらすじ付きなのだ。
主な登場人物も紹介されているが、宝島出版部の人は、佐伯泰英を愛していないのか、居眠り磐音シリーズを愛していないのか、そのどちらからしく、登場人物の紹介に「愛」を感じられなかったのが、ちょっと残念なところ。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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