ねこ新聞100号

2008/7/11 金曜日 – 7:54:22

猫をテーマにした詩やエッセー、評論などを掲載する月刊「ねこ新聞」が100号を迎えた。
100号は日本エッセイストクラブ会長の村尾清一さんが巻頭文を寄せ、版画家・故関野純一郎の木版画「猫と少女」が表紙を飾る。映画監督の山田洋次さん、作家のあさのあつこさんらも寄稿している。朝日新聞夕刊より

自分史を作成するときに多ければ多いほど心強いものは持ちネタ(題材)です。
読んでおもしろい、チョイ上の自分史を作成しようと思ったら、持ちネタはため込んでおくに限るのです。
ここでは、自分史作成時のネタ集めの一例として、ニュースを元に思い返す出来事を書いていきます。
ああ、こんな感じなら私でもネタを集められる、この話なら自分にも思い出すことがある、などのように皆様のネタ集め(自分史作成準備作業)に参考になればと思います。

小学3年生のとき、国語の授業で壁新聞を作ることになった。
新聞全面大の紙が各班(6人組)に配られ、新聞名も記事も、班で話し合って作るのだ。

ぼくらが作ったのは「けっさく新聞」
「けっさくだ!といわれたいやんか」とトヨダ君の一言で決まった。
よその班は、「仁保小新聞」とか「小学生ニュース」など無難なものばかり。
ネーミングだけでも、勝ったとか、ちょっと違うぞなど複雑な気持ちだった。

掲載するニュースは、クラスの話題や先生の紹介など。
ニュースらしい記事をということで学研の「3年の学習」から無断引用した記事を掲載した班もあった。同じ記事をよその班は載せていた。

「けっさく新聞」のネーミングに象徴されるように我が班は、無難というものをまったく考慮しない。
班のメンバー一人一人の知っている話を書いた。ぼくは今日の天気(予報ではない!)を書いた。
新聞らしさを気にする人は誰もいなかった。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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