テクニカルライターって何?-2-

2010/1/14 木曜日 – 12:27:36

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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ぼくはテクニカルライターをかれこれ20年やってきました。
そこにも、作文のテクニックが隠れているかも!?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

テクニカルライターには、大きく2種類あります。

・技術文書を書く人
・説明書を書く人

英語が堪能な人は、技術文書に関わることが多いようです。
テクニカルライターの本場は、アメリカです。
アメリカは世界中から人が集まってくるので、まさに英語が公用語なのですが、そこは外国人の集まり。
英語のレベルもさまざまです。
そのため、mill規格というものが用意されていて、説明書に使ってもよろしいという言葉が規定されているのです。

そうなのです。
テクニカルライティングというのは、文才を必要としない作文術なのです。
むしろ文才を否定する作文術かもしれません。

読解力を要しない、平易な文章を書く。これがテクニカルライターの目指す能力なのです。

表現力や伝達力の向上を目指す、一般的なライターとはちょっと違うのでした。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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