文書の基本構造:起承転結

2008/7/15 火曜日 – 18:58:04

頭の中では、「あの話!」と明確だったはずなのに、いざ書き出そうとすると、一言で終わってしまって、ちっとも展開できない! どうしよう!! と言うことがあります。
そんなときは書きたいテーマを文章構成の基本中の基本である起承転結に分解してみましょう。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

「起」とは、話の始まりです。落語でいえば枕ですね。
本題と多少離れていてもかまいません。むしろ意外なつながりがあるという展開が面白いかもしれません。

「承」とは、ツッコミです。
「起」で言い始めたことに対して、あなた自身で突っ込んでいくのです。

「転」とは、「起」から本題へのつなぎです。「起」と「承」で興味を引いておいて、結論へ結びつける(こじつける?)ための意外なつながりを書くのです。

「結」はまとめです。
「だから○○なんだ」という解説でもかまいません。

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