「ですます調」と「である調」を使い分ける

2008/7/15 火曜日 – 20:00:45

より丁寧なのが「ですます調」というともっともらしく聞こえますが、そんなことはありません!
「である調」でも丁寧な文章はあります。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

では、どのように使い分ければよいのでしょうか?

誰かに語りかけるつもりで書くのなら、「ですます調」です。
記録として残すという雰囲気を出すのなら「である調」です。

書いているうちに混在してしまったことがありませんか?
文体の統一は、実はあまり気にしなくてもよいのです。
章単位で変えるというのも、一つのテクニックです。

もちろん、文章が変わるたびに切り替わっているというのはよくありません。
しかし、著者の意図により、切り替えているというのであれば、それは「テクニック」なのです。

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