原稿は一晩寝かせる

2010/2/8 月曜日 – 10:17:08

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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今日は文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

寝かせる時間がないときは、いったん他のことを考えるといいましたが、ほんとに時間がないときや切迫しているときは、他のことを考えていても、今書いた文書が気になって気分転換できない!
という人もいます、という状況のときもあります。

今書き上げたばかりの文書のことを考えながら、気持ちを落ち着かせるには、
次の方法があります。

・形式的表現をチェックする。
代名詞/句読点/一文の長さ(複文や重文を単文化できないか)/誤字脱字をチェックするのです。
これらのチェックは、趣旨を理解することとは無関係にチェックした方がよいことなのです。
したがって、書き上げた興奮を冷ますことに効果があります。

・1文の文字数を数える。
これをやると、多分、ばかばかしくなってきます。そのときは書き上げた興奮は収まっています。

理想は一晩、次善は「いったん他のことを考える」です。
上記の策は、それが出来ないときの対処です。それでもやる価値はあります。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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