初ものがたり

2010/2/28 日曜日 – 14:01:37


書名:初ものがたり (PHP文庫)
著者:宮部みゆき

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

回向院の茂七シリーズだ。
宮部みゆきは、池波正太郎が好きなのだろうか? 似ているところがある。
食べ物屋さんがおいしそうなのだ。
主人公は意地汚くないが、おいしいものが好きだ。
この初ものがたりでは、稲荷の屋台の親父が重要人物だ。しかし正体は最後まで分からずじまい。
これでは、回向院の茂七シリーズを読み続けるしかないではないか!
またしても、宮部みゆきにやられてしまった本なのだった。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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