布の数え方

2010/3/6 土曜日 – 14:24:46

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

着物を縫うということは、一般家庭ではほとんどなくなりましたが、仕立てるときは、今でも布地を買って、それを仕立ててもらいます。
(といいつつ、ぼくにはそんな経験はありませんが)

その着物の布地ですが、反と数えます。
1反、2反ですね。
着物を1着作るのに、必要とされるのが、1反です。

でも、この布地の単位には、もう1つあります。
疋(ひき)です。2反が1疋になります。

着物と羽織をツイで作るときに、布地を1疋用意すればよいからです。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

Post a Comment