小田原評定

2010/4/4 日曜日 – 11:39:15

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
今日は故事成語の紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

小田原評定

1590年 豊臣秀吉は、臣下の礼を取らない北条氏を、全国の組下の大名を使って攻め滅ぼしました。
総勢20万人以上の兵力でもって攻めたと言われています。

このとき、小田原方は、籠城か野戦か降伏かについて、評定(会議)を重ねますが、結論は出ません。
評定中は自動的に籠城です。
やがて、小田原方の兵士には厭戦気分が漂い、結局は降伏となりました。

このことから、会議を重ねるものの、なんの結論も出ないことを小田原評定といいます。

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