家は?

2010/4/16 金曜日 – 10:16:19

文章を書くときに、助数詞を活用していますか?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

モノを数えるときに、個(コ)あるいは本だけですませるより、ほかの助数詞を使ってみるとキラリと光る文章に早変わりします。
ささいなことですが、お試しください。

家は、軒・戸・棟です。

1つ1つの家をイメージしている場合は、軒を使うことが多いでしょうか。
俯瞰的に見る場合は、戸を使う気がします。

「山の向こうの集落には、家が50軒ある。」というと、1軒1軒の家をイメージします。
「山の向こうの集落は50戸からなる。」というと、50軒の家の集まりをイメージします。

と、ぼくは感じているのですが、どうでしょう?

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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