東大式ビジネス文章術

2010/4/21 水曜日 – 13:34:44


書名:東大式ビジネス文章術
著者:中田亨

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

東京大学を卒業した人はきっと賢いに違いないとは思うが、「東大式」と命名されたさまざまなものはなんだか怪しい。
というのもシステムなら、東京大学でなくても良いはずだからだ。
東京大学の優れているところは人材なんじゃなかろうか。

だから、はてなブックマークで評判をとったとの触れ込みだが、確かめてやろうという意地悪な気持ちで読み始めたのだった。
そしてその意地悪な気持ちは読み始めて早々に雲散し、1/3もたたないうちに霧消してしまった。
実に論理的、実に経験的。目新しいこともなければ、初めて知ったというノウハウでもない。
ただ、その「どこかで聞いたことあるような」、「自分でも何となく気づいていたような」ノウハウが論理的に説明されていくのだ。
世の中で大勢の人に認知されている文章術が整理されている。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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