漢字の使い分け

2010/4/26 月曜日 – 11:04:02

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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今日は文書の書き方のちょっとしたコツの紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

同音ほぼ同義語の使い分けに気を付けましょう。

例えば、「はなし」という言葉には、話と噺と咄と譚があります。
「ちょっと変化をつけようと、普段使わない漢字を使う」というのはまずいです。
漢字を使い分けるのは、変化をつけるためではないからです。

分からなかったら、一般的な漢字を使います。

もう一つ、漢字の使い方で注意すること。
手書きだと使わない漢字はパソコンで書くときも使わないこと。

どの漢字を使うかは、文章に適切かどうかで判断します。
「手間じゃないので、ちょっと変化をつけて」という動機は持たないようにしましょう。

例えば、「つまずく」という言葉は漢字では、「躓く」となります。
あなたが手書きでも使うだろうという決意のもとに使うのは、よいのです。
手書きだったら使わないけど、パソコンならスペースキーを何度か押すだけだからという動機では使ってはいけないのです。

自分史を書くならわたし本の文研ビズ

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