江川になれなかった男たち

2010/5/23 日曜日 – 16:29:38


書名:江川になれなかった男たち―ドラフト外伝 (1983年)
著者:岡邦行

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

タイトルに惹かれて読んでみた。
そして外れた。

そもそも「江川」とはなんだ?
ぼくの知っている江川卓は、入団まで一悶着あり、入団後はその一悶着を補ってあまりあるほど活躍し、その実力を見せつけた人だ。
まあ、つまりドラフトの目玉になって、かつ入団後にその実力を発揮した人だ。
その「江川になれなかった男」というなら、期待外れに終わった人のことだろうか?

それにしては。。。
取り上げられている人たちは、期待はずれの人もいるが、真価を発揮した人もいる。
結局は、スカウトの愚痴を仰々しいタイトルでまとめた本だったのだ。
がっかりした。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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