言葉の豆知識-誤用に注意:味わってみたいとき

2010/6/5 土曜日 – 16:09:44

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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今日は意外とまちがいやすい言葉の紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

近所に行列のできるラーメン屋ができたとします。

つけ麺が評判で、そのたれが極上のうまさとか!
好奇心旺盛のあなたは、もちろん並んで食べるでしょう。
「極上のたれ」を味わうために。

さて、その「たれ」評判通りのおいしさでした。
となると、グルメ仲間にも教えたくなります。
そんなとき、なんといいますか?

「あのたれを、あいつに味あわせてやりたい」:×
「あのたれを、あいつに味わわせてやりたい」:○

ひらがなの並びはよくないのですけどね、「味わわせる」が正しいのです。

そのうちに×の意味に変わっていくかもしれませんが、今のところは○の意味です!

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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