形容詞はなるべく使わない

2008/8/15 金曜日 – 9:11:21

「形容詞はなるべく使わない」といったら、変に聞こえますが、文章作成の基本でもあるのです。
使うと陳腐な、印象の薄い文章になるのです。

自分史を作成するうえで、文章作成はメインの作業です。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

今年の夏は去年より暑い。

・・・・まったくインパクトがありません。しかも短いです。

局地的に短時間で豪雨が都市部を襲っている。
これは、ヒートアイランド現象によるものだそうだ。
都市部の熱気がものすごい勢いで水蒸気を吸い上げ、雷雲になって豪雨をまき散らすそうだ。
雨が降るのは、暑さのせいらしい。
去年はそれほどでもなかったはずだ。今年の夏は去年とは暑さが違うのだ。

・・・・暑いの一言で終わらせずに、「暑い」という理由を説明することで、説得力や実感が増しています。
必然的に、情報も増えています。

チョイ上の自分史わたし本なら文研ビズ

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