言葉の豆知識-誤用に注意-99-

2010/8/7 土曜日 – 11:55:34

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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今日は意外とまちがいやすい言葉の紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

天地無用!というシールを見たら、何となく察すると思いますが。
「天地無用」は「上下を間違えないでください!」という注意書きです。

語感的には、天地を気にしなくていいですよという気もしますね。

無用という意味をよくよく考えれば、誤解することもないかと思います。
問答無用とは、口答えするなという意味です。問答は禁止しますということです。
御意見無用とは、批評批判は受け付けませんという意味です。
つまり、無用とは禁止という意味なのです。

天地を禁止? 意味不明ですね。
天地は何かの動作です。となれば、天地とは天を地にする、上下を逆さまにするということが分かります。
天地無用とは「天を地にすることは禁止します」という意味なのです。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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