言葉の豆知識:故事成語-35-

2010/8/22 日曜日 – 10:26:57

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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今日は故事成語の紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

蜘蛛の子を散らすよう

クモに限らず小動物は食物連鎖の下部にいるので、子供は1度にたくさん産む事になります。
卵はひとつの卵嚢(らんのう)とよばれる袋状のモノで囲われる。
その卵嚢を破ると、中のクモの子が一斉に飛び出し、思い思いの方向に逃げ出すようす。

現実世界では、このたとえにふさわしい状況には遭遇しないと思います。
ところでこの蜘蛛。恐いのですが、殺しちゃいけないと言い聞かされて育ちました。

今になって、考えると、どうやら、虫を食べるからのようです。
蝿や蚊を捕ってくれる益虫だからですね。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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