マニュアル制作の実践-5-

2010/9/2 木曜日 – 10:55:24

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
文書を書くのに便利な情報を毎日公開しています。
ぼくはテクニカルライターをかれこれ20年やってきました。
そこにも、作文のテクニックが隠れているかも!?

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

マニュアルはどのように制作されていくのかを説明しながら、テクニカルライターの仕事ぶりや考えていることを紹介していこうと思います。
お題は「おにぎりの作り方」です。これなら、誰もが内容を想像できますからね。

では、行程に従って、いよいよ制作に入ります。
第1段階は情報収集です。

おにぎりですので、ココでは手に入れる資料として、インターネットと書籍と言うことにします。
インターネットと書籍という情報源は、基礎知識の勉強用として、通常の製品マニュアルを書く際にも活用します。

調べるとすれば、次のことでしょうか。
・おにぎりの由来、歴史
・おにぎりの作り方(料理レシピ)
・変わり種おにぎり
そうそう、「おむすび」という言い方もありますね。その違いも知りたいと・・・。

おにぎりの作り方として、ザッと情報収集のテーマをあげました。
これがそのままマニュアルに記載するということではありません。
時間と費用の許す限り、思いついたことは調べるというのが、情報収集段階にやることです。

肝心なことを忘れていますね。
「自分でおにぎりを作ってみる」
製品も「自分で操作してみる」のは大前提ですね。
「テクニカルライターは、最初のユーザーである」と言いますからね。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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