言葉の豆知識:故事成語-38-

2010/9/12 日曜日 – 15:35:30

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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今日は故事成語の紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

君子は豹変する

ヒョウのカラダの模様がはっきりすることです。体毛が抜けることで、元のカラダにある模様が鮮やか浮き出ることを表しています。

出典の易経では、「君子豹変す 小人は面を革(あらた)む」です。
立派な人が何か間違いをしでかしたときは、心の底から改まるのですが、小悪党は、うわべを反省することはできても、中身を変えることはできないという意味です。

日常では、君子が急に悪いヤツになるときに使いますが、はじめてこの言葉を思いついた人にとっては、残念なことなのかもしれませんね。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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