ホワイトハウスの超仕事術

2010/9/13 月曜日 – 10:24:04


書名:ホワイトハウスの超仕事術―デキるアシスタントになる!
著者:ヘザー・ベッケル、共訳:石橋誠子/星野紀子/佐々木愛子/冨永慶子/高橋真理子/西千絵、監訳:中谷真理子

自分史を書くうえで、市販の書籍は参考になります。
市販の書籍は、プロの作家がプロの編集者と二人三脚で出版した本ですから、自分史作成の基本要素である、テーマ・題材・構成・文章表現、いずれも自分史を実際に書くときのお手本になるに違いありません。
自分の知識と経験を綴るカタチの自分史を書くときも参考文献は必要です。
ここではわたしが読んだ本を感想文のカタチで紹介します。自分史を書く際の参考情報になれば幸いです。

○○術と称して、ちっとも○○術でない本には2種類ある。
面白い本と面白くない本だ。そして、ほとんどが面白くない本に分類される。

ところが。
この『ホワイトハウスの超仕事術』はちっとも○○術でない本なのだが、面白い。
それはおそらく、著者であるヘザー・ベッケルさんが、その仕事を愛しているからだろう。
仕事術というより、彼女の回顧録だ。
どうやら、彼女は「お話を作る」という作業が苦手だったようで、それなら「ノウハウ本の形で回顧しよう!」ということで書かれたモノではないか。
彼女の働きぶりが目に浮かぶように活き活きと書かれている本だ。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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