マニュアル制作の実践-7-

2010/9/17 金曜日 – 11:08:50

マニュアルはどのように制作されていくのかを説明しながら、テクニカルライターの仕事ぶりや考えていることを紹介していこうと思います。
お題は「おにぎりの作り方」です。これなら、誰もが内容を想像できますからね。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

では、工程に従って、いよいよ制作に入ります。
第2段階では「おにぎりを自分で作ってみました」
実機確認というヤツです。

この第2段階、時間が許す限り、何度もやることが肝心です。
前回、意外とやらないと言いつつ、肝心という、この人間の不完全さ。
と言うよりも、この実機確認をどのくらい熱心にできるかが、テクニカルライターの優秀さに比例するのです。
だから、2回に分けて、実機確認の重要さをお伝えしたいと思います。

それをちゃんと試したら、だいたい頭に入っています。
ここで、「可能なら」、可能なら、隣の席の人にやってもらうのです。
モニターテストですね。

気持ちよくやってもらうためには、日頃から、隣の席の人とギブアンドテイクの関係を築く必要があります。
あるいは、頼み上手になっておくことがあります。
これは、マニュアル制作に限らず、サラリーマンとしては必須のことですね。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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