マニュアル制作の実践-8-

2010/9/23 木曜日 – 12:33:58

マニュアルはどのように制作されていくのかを説明しながら、テクニカルライターの仕事ぶりや考えていることを紹介していこうと思います。
お題は「おにぎりの作り方」です。これなら、誰もが内容を想像できますからね。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

では、行程に従って、いよいよ制作に入ります。
第2段階では「おにぎりを自分で作ってみました」
実機確認というヤツです。

これを前回は、となりの人にも手伝ってもらって、モニターテストまでやってしまおうと言うことでした。

これで、情報収集は一段落です。
次の工程は、目次構成検討です。

いよいよ、マニュアル制作らしくなってきましたね。

さて、そのマニュアルの目次。
まったく新規で考えるということはありません。
ベースにするマニュアルがきっとあります。
そのベースの目次を改訂するというやり方で、目次を作っていきます。

その結果、ベースとするマニュアルの目次とは、まったく違うことにもなります。
ぼくの場合は、今までと同じというのがどうにも性に合わず、まったく違うモノに意識せずともなってしまい、周囲に「すぐ奇をてらう人」と思われたこともありました。
そんなつもりではないのですがね。
わかりやすければ、使いやすければ、どんな目次構成でも良いはずなのですがね。
意外にも、テクニカルライターという人たちは、保守的な考えの人が多いのです。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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