言葉の豆知識-誤用に注意-107-

2010/10/4 月曜日 – 10:15:07

文章を書くテクニック・文書を作成するノウハウ、メールやビジネス文書のコツ。
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今日は意外とまちがいやすい言葉の紹介です。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

せいぜい(精々)の意味は?

福田元総理が、現職だったときにオリンピック選手に「精々がんばってきてください」と言ったそうです。
それをマスコミが批判して物議を醸したのです。

ところが、辞書によると。第1義に、「能力の及ぶかぎり努力するさま」とあります。
マスコミが勘違いした「たかだか」とかの見くびったような意味はあることはあるのですが、第2義です。

福田元総理って、このような言葉づかいは正確そうなイメージがありますからね。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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