文書作成:書き方のコツ-156-

2010/11/23 火曜日 – 13:43:41

重要なことから書く。言い方を変えると、「結論から書く」です。
このブログでも何度も説明しているし、他の書き方ガイドでもよく言われていることです。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

新聞記事の書き方がこの手法で徹底されています。
というのは。

新聞記事というものは、締め切り時間までの中での優先順位次第で文字数が変わります。つまり締め切り5分前になってビッグニュースにより、それまで1000文字用意されていた記事を急きょ500文字削らなきゃいけなくなった!
なんてこともあるわけです。

そんなときに整理部の人が、後ろから切っていけばいいように、記者は記事を書いておくのです。
だから「重要なことから先に書く」のです。

やり方がちゃんとあります。それも難しくありません。

5w1hのキーワードを書き出して、重要なことを文章化していく。
できるだけ1要素で1文にする。
そして、重要なものから並べていく。
最後に文章としてのつながりを考慮して、手直しする。

たった、この4ステップで「重要なことから書く」ことを実践できるのです。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

Post a Comment