文書作成-取材のコツ-1-

2010/11/23 火曜日 – 13:52:05

文書を書くときの考え方(企画)として、取材のコツを紹介します。
当たり前のことは聞かない。

自分史を書くということは、長い文章を作成することです。
うまい文章やわかりやすい文章は、文才に恵まれた人だけの特権だと思っていませんか?
もちろん文才に恵まれた人は、うまい文章やわかりやすい文章を書くことができます。
でも、特に文才がなくたって、十分にうまい文章やわかりやすい文章を書くことはできるんです。
ここでは、そのちょっとしたコツを1つずつ紹介していきます。

どういうことかというと、当たり前すぎることを聞くと、取材先に「こいつ何も分かっていない」となめられてしまいます。
なめられてしまうと取材先が取材嫌いだったり、意地悪だったりすると、ろくな事がないからです。
取材先と取材者は対等であるに越したことはありません。

「そんなことは事前に調べておけよ」
「そんなことはこっちに聞かなくても、わかることじゃないか」
というようなことは聞かないようにします。

でも、どうしても、そのわかりきったことを流れとして、聞きたいときもあります。
そんなときは、ひねりを加えて聞きます。

例えば地下鉄を取材するとき。

地下鉄のどうやって掘るのだろう?と思ったとき、は自分で調べられます。
「トンネルはどうやって掘るのですか?」ではダメなのです。
「このトンネルはどうやって掘ったのですか」ならOKです。
数ある工法のうち、どの工法を使ったのか?という質問になるからです。

チョイ上の自分史 わたし本 を作ろう!

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